千島保育所

クラスだより

ふじ(5歳児)

7月に入り夏祭りごっこの準備とエイサーの練習が始まりました。
まず子どもたちが遊んでいる中、夏祭りでするお店を決めました。
お店が決まると何が必要なのかをみんなで考えました。
たこ焼き屋さん等いろんな案が出ましたが“金魚すくい”“的あて”に決定!
最初はイメージがなかなか湧かず困っていましたが、金魚すくいのポイ等を見せるとイメージが湧き夏祭りへの意欲が出てきたようです。
金魚すくいのポイ、的あての的も自分達で作りました。
ポイ作りは最初は網をくっつけていたのですがすぐに取れてしまい、どうしたらいいのかを考えました。
不織布にすると取れないことに気づき不織布で子どもたちも納得。
的あては自分たちで絵を描く所からスタートです。
保育士も少し手伝い納得のいくものが完成しました。
自分たちで出来ることを見つけ考えて作り上げたのでやる気は最高潮‼当日もとっても上手に店番をしていました。
こぼれた水を拭いたり、一緒に魚の数を数えたり
「魚は10匹までです!」
「的あての球は5個です」
など遊び方やルールを丁寧に教えてあげたり
「がんばれ~あとちょっと!」
と応援もしてくれていましたよ!

そしてずっと憧れだったエイサー!!
遊びの中での練習からスタートしました。
手と足が違う動きだったり、音に合わせて踊ること等難しいこともありましたが部分的な練習をたくさんしてみんなで少しずつあわせていきました。
練習のない日は「なんでな~ん!」「やりたいのに~」との声も・・・。
そんな時は各々口ずさみながら自主練習をする子も中にはいました。
本番の日「緊張する~」と言う子や「全然緊張しやんで!」と言う子、様々でした。
堂々と踊っている姿には感動です。
踊り終えると「たのしかった~!」
「間違えへんかったで!」と誇らしげな表情でした。
今回は参加できなかった子も何人かいますが、お家の人へのお披露目もしたいので引き続き、楽しみながらエイサ―をしていきたいと思います。

5月の半ばから、ふじぐみで作っていた梅ジュース。
お当番活動の時に毎日交代で梅ジュースを作るために梅と氷砂糖が入っているビンを給食室まで振りに行っていたのですが、7月22日(夏まつりごっこの日)ついに完成!
エイサーと店番を頑張ったご褒美もかねてわくわくタイムの時間に飲みました。
甘酸っぱさが苦手な子もいましたが「おいしー!」と絶賛していましたよ!