給食だより9月号
9月の給食だよりでは「防災について」お伝えします。
災害時には、普段通りの生活を送ることが困難となり、精神面でも不安定となります。
備蓄や食品などの備えが必要です。
避難生活は長期化することもあり、食事を通して健康を守ることが重要となります。
日頃から災害時の食の備えについて体制を整えておくことが大切です。
防災食にもなるメニューです。
備蓄や食品などの備えが必要です。
避難生活は長期化することもあり、食事を通して健康を守ることが重要となります。
日頃から災害時の食の備えについて体制を整えておくことが大切です。
- 食品例
- 日頃から利用できる長期保存が可能な食品を非常時に役立てましょう。
- 水
- 飲料水用や調理用など用途を考えて確保することが重要です。
- 主食
- 米、ホットケーキミックス、小麦粉、マカロニ、スパゲッティ、素麺、白玉粉、お麩、クラッカー
- 主菜
- ツナ缶、水煮大豆
- 副菜
- 切干大根、ひじき、乾燥わかめ、乾椎茸、湯葉、春雨、コーン缶、トマト缶
- その他
- 果物缶、ふりかけ、のり、みそ、きな粉、ジャム、氷砂糖、だし、かつお節、ごま、調味料、市販菓子、育児用ミルク
- 調理器具など
- ライフラインが止まることも想定し、熱源・調理器具・食器なども備えておきましょう。
- 電気もガスも使えない場合
- カセットコンロ
- ガスボンベは1本で約90分使用できます。
- 固形燃料
- 空き缶やアルミホイルなどを使った簡易コンロを利用する時に役立ちます。
- 電気が使える場合
- ホットプレート、電気ポット、電気炊飯器、電子レンジ、オーブントースター
- 水が出ない時の工夫(洗い物を最小限にするため)
- ポリ袋
- ボールの代わりに使う。 食材を混ぜる。
- ラップ
- 洗い物を出さないために使う。 皿に広げる。
手袋の代わりに使う。 ラップでおにぎり。 - アルミホイル
- 包んで焼く。
- クッキングペーパー
- 油を敷く代わりに使う。 フライパンに敷いて焼く。
洗い物を出さないために使う。 皿に広げる。
落とし蓋として使う。 水の節約。 - その他
- 汚れの少ないものから洗う、ザルやボールを活用する。
洗い終わった水はトイレに使うなど工夫しましょう。
- あると便利なもの
- ポリ袋、アルミホイル、ラップ、キッチンペーパー、クッキングペーパー、ウエットティッシュ、使い捨て手袋、はさみ、缶切り、ナイフ、手洗い石鹸、ポリ容器、消毒用アルコール
9月のおすすめ献立〜豚汁うどん〜
防災食にもなるメニューです。
- 【材料:2人分】
- サ豚バラ:50g / 干しうどん:150g / 人参:3分の1 / 大根:50g / 長ねぎ:20g / こんにゃく:20g / 生姜:少々 / 胡麻油:適量 / 出汁:600ml / 味噌:大さじ1杯
- 【作り方】
- 大根、人参はいちょう切りにして、こんにゃくと豚バラは一口大、長ねぎは小口、生姜はすりおろし。
- 出汁は先にとっておく。※顆粒出汁でも可。
- 鍋で湯を沸かし、干しうどんを茹でておく。
- 鍋にごま油と生姜を入れ、豚バラを炒める。
- 火が通ったら人参、大根、長ねぎ、こんにゃくを入れて炒める。
- ある程度火が通ったら出汁を加えて加熱する。
- 野菜が柔らかくなったことを確認してから仕上げにみそをいれ、火を止めて完成。
9月の献立表は9月1日から見れるようになります。