千島保育所

クラスだより

もも(1歳児)11月号

ますます深まる秋を感じながら自然との触れ合いを楽しんでいる子どもたちです。
「所庭にあそびにいくよ~」
の保育士の声から言葉への理解が増え分かるようになりこちらの呼びかけに、
靴下を履いて➡帽子を取って➡帽子を被って➡靴を履いて
と、次にする事が分かって行動するようになってきました。
できないところは
「できない!」
と言ったり言葉で言い表せないことは指差し、身振りなどで示しながら
「自分でしよう!」
という気持ちが育っています。
所庭に出ると真っ先におもちゃの棚に行き
「よいしょ!よいしょ!」
と箱を砂場まで自発的に働きかけ運んで
「どれにしようかな?」
と喜んで好きな玩具を選んでいる子どもたちです。
砂場では、砂の感触を知り手先の感覚を使って一人で型抜きに挑戦‼全部きれいな形にならなくても少しでも形が残っていると
「できた~‼」
と嬉しそうに達成感を味わっています。
秋の自然、落ち葉やどんぐりを発見つけて
「みて~」
とお友だちや保育士に伝えてくれています。
拾ってきたお花に興味を示し中を集中して観察したりコツプの中に入れお花ジュースに見立て作って遊んでいました。
ばらぐみさんが、ザクロの実で遊んでいるのをおすそ分けしてもらいました。
「ちょうだいっ!」
と声をかけると
「いいよ~はいっ!」
と優しく分けてくれました。
「この粒はなんだ⁉」
ザクロの実に興味津々‼実や粒を不思議そうに触っていました。
子ども同士のやり取りのコミュニケーションが取れる遊びが増えています。
フープを身体に通して電車に見立て動きをイメージしながら
「がたんごとん!がたんごとん!」
と発し遊んでいます。
お友だちの存在や、やっていることに興味を持ち始め「○○〇」名前を口にしたりしながらお友だちと遊びを共感し遊ぶ姿も見られました。
 部屋あそびでは、
わらべうたの「アシアシアヒル♪」
大人の足の甲に乗り、一緒に足を上げて前進し体の動きを楽しんでいます。
そして「アシアシアヒル♪」が聞こえてくるとお出かけ遊びの中のお友だちもそれに合わせて足を上げて「1、2、1、2、」遊んでいます。

保育体験が10月から始まっています。
お友だちのママが来てくれて子どもたちは興味を示し嬉しくて関わり遊んでもらって大喜び‼
ありがとうございます。
 
11月も保育体験を通して子どもの生活と遊びを見て頂き、子育ての楽しさや集団の中での子どもの客観的な姿を見て頂ける機会となればと思います。
その中で子どもに対する相互理解がさらに深まればと考えています。
ご参加よろしくお願いします。