千島保育所

クラスだより

ふたば(0歳児)11月号

日中のぽかぽかとした陽ざしがより暖かく感じられるほどの朝晩の冷え込みに晩秋の訪れを感じます。
10月は天気のいい日が多く、散歩にも沢山出かけることができました。
昭和山までの道のりはお散歩バギーに乗って、周りを見回して景色を楽しんでいます。
色々なところを指差してそれぞれの発見を教えてくれます。
保育士が、
「鳥が飛んでたね」
「お花が咲いているね」
と子どもたちの発見を言葉にしていくと、一人の発見がみんなの発見に!
同じところを指差し、“あったね”と共感しています。
広場や公園ではバギーから降りて、色々なところに興味を持って探索する子どもたち。
何羽もいる鳩を追いかけたり、小石を見つけて拾い集めたり、落ち葉を見つけてビリビリ破いてみたり。ドングリが沢山落ちている道を歩く
と、すぐに見つけてしゃがみ込み、夢中になって拾っています。
小さな手がドングリでいっぱいになると、笑顔もいっぱいになっていました。

テラス遊びでは、鉄棒と一本橋でよく遊んでいます。
鉄棒をしっかりと両手で握り、体を前後にゆらゆらと揺らしたり、腹筋の力を使って両足をあげてぶら下がったりしています。
“みてみて!”と保育士に視線を送り、
「ぶらーん!すごいね!」
と言われるととっても得意げな笑顔を見せてくれます。
1本橋渡りでは、子どもたちの身体の幅ほどの道の上を歩きます。
1段段差を上がる時、手をついて上がっていたのが、バランスを取りながら足の力で上がれるようになってきました。
一本橋の上に立って歩こうとすると“ちょっとこわい...
”保育士と手をつなぐと1歩ずつゆっくりと足を前に出し、落ちないように気を付けながら歩きます。
繰り返し遊ぶ中でバランスを取りながら歩けるようになってくると、一人で挑戦!
最後まで渡りきることができると
「やったー!」
と両手をあげたり、保育士とハイタッチをして喜んでいます。
歩くだけではなく、一本橋にまたがって手をついて足で床を蹴って進んだり、ハイハイで渡ってみたり色々な渡り方を考えついてやってみる姿もあります。
お友達がやっていることを見て真似し合うことで、あそびがどんどん広がっています。

11月は一日の気温差が大きくなるので、体調の変化に気を付けながらたくさん身体を動かす遊びを楽しみたいと思います。