千島保育所

クラスだより

おひさまホームだより11月号

金木犀のいい香りが風に乗ってやってきます。
風と共に天高く秋晴れの気持ちいい季節もやってきました。
〈おひさまホーム遠足〉
「あと何日?」
「明日?」
と毎日のようにカウントダウンをしたり、ラQをみんなで協力していろんな魚を作って、それで水族館を作ってずっと楽しみにしていた海遊館への遠足。
とにかく人が多く子どもたちも圧倒されていましたが
「ジンベエザメおっきい!!
」「マンボウの顔面白いなあ!」
「イルカかわいい〜」
「タカアシガニ足長いな!」
と大きな水槽の中で泳ぐ魚たちにも圧倒されて、それぞれが見たかった魚たちに会えて目をキラキラさせて水槽に張り付いて見ていました。
そして、朝早くからお弁当を作っていただきありがとうございました。
「早くお弁当食べたーい」
と時折口にしていた子どもたち。
お弁当の時間になると「
見て〜くらげのお弁当作ってくれた!」
「すみっこくらしのお弁当かわいい?」
「ハロウィンのかぼちゃのおにぎりにしてくれた!」
「美味しい!!!」
と絶賛していましたよ^^
もしかしたら、魚を見るよりもお弁当を食べている時が一番テンション高かったかもしれません(笑)

〈味噌作りやイワシの開き〉
 味噌作りやイワシの開きをしました。
味噌作りの前に作り方を給食室の先生が話を聞かせてくれました。
大豆がもやしや豆腐、醤油などいろんな食材に変わることに驚いていました。
順番に足で大豆を潰し、調味料を給食室の先生が混ぜた後に容器に押し入れました。
ふじさんは出来るまでに4・5ヶ月かかると知ると
「え!小学校行くまでに食べれる?」と心配する子もいましたが食べれることを伝えると安心していました^^
大豆からもやしになる過程もみんなで見守ることに。どうすればいいか一緒に本で見ながらやっていきました。
少しすると芽が出てきて
「ほんまにもやしできた〜!」
と喜んでいましたよ。
イワシの開きはとにかく
「気持ち悪い!!」
と言う子どもたち・・(笑)
はらわたが気持ち悪くて触りたくない子もいましたが、一回はみんな触っています。
いつも食べている魚に触れ、それを食べられるようにしてくれる人がいる。
そのことを知る良い時間になったと思います。エプロン等ご用意もありがとうございました。
魚の独特なにおいもあり「くさい!!」と言って石鹸で洗ってもなかなか取れず苦戦していましたよ(笑)
開いたイワシは給食室で次の日の給食〈つみれのお汁〉にしてもらい食べると
「おいしい!!」
と喜んで食べていました^^