千島保育所

クラスだより

もも(1歳児)2月号

1月に入り、寒さの厳しい日も多かったですが、所庭に出ると「さむい~」と言いながらも、元気いっぱい駆け回る子どもたち。
砂場のシートに氷が張っていた時は「つめたっ!」と言いながら、それをコップに入れておままごとあそびをしたり、ハーッと吐く息が白いことに気付くと、保育士やお友達と息を吐きながらケラケラと笑っていたり、真冬の寒さも楽しい遊びに変身です。
 
跳び箱やスクエアボックスを準備すると、さっそく集まってその上に登っています。
自分のお腹や胸くらいの高さのボックスなのでよじ登るには、腕やお腹の力をしっかりと使って。そして上に立ち上がるには、それほど広くないので手や足の位置を考えたり、バランスも重要です。
夏頃に比べると、危なっかしさもなくなり、何気ない動作にも身体がしっかり成長していることを感じます。
そしてそのうえからジャンプ!
最初は「て!」と保育士に手を持ってもらっていても慣れてくると、1人で跳べるようになってきたり、高さのある所は苦手な子も、少し低めの跳び箱から片足ずつ下りることから始め、最後は1人でジャンプして着地!
「すご~い」と褒められると嬉しくて何度も何度も繰り返しています。

 お部屋では数本束ねた綿棒を使ってスタンプ遊びをしました。
綿棒の先に絵の具をつけ画用紙に模様をつけます。
綿棒なので細くて短く、持つのに少しコツがいりますが、指先もみんな器用になってきて、三指で鉛筆持ちのように持ってスタンプできている子もいましたよ。
先っぽも柔らかいので、力任せにポンポンとすると潰れてしまい、うまく模様がつけられません。
「優しくポンポンしてね」
の声掛けや、自分で何度かする中で気が付いたりして、力加減の調節もとっても上手です。
色も分かってきているので、
「次どれにする?」
と聞くと、指差しはもちろん
「あか!」
「しろ!」
と言葉でも伝えてくれ、そこからみんなで「どんないろ~がすき♪」と大合唱です。
 
 2月もまだまだ寒い日も多いと思いますが、所庭や散歩など戸外でたっぷりと遊んだり、いつも優しく声を掛けてくれる年長さんへのプレゼント作りなどもしたいと思います。