給食だより6月号
梅雨入りも間近になり、ジメジメとして体調も崩しがちな季節です。手洗いうがいをしっかりし、身近な衛生管理をしていきましょう。
また、毎年6月4日〜10日は歯と口の健康週間です。
よく噛んで食べることを心がけましょう。
また、毎年6月4日〜10日は歯と口の健康週間です。
よく噛んで食べることを心がけましょう。
歯を大事にしよう
口は健康の入り口です。
充実した食生活を送り、健康な体で過ごすためには歯と口の健康は欠かすことが出来ません。
毎日の歯磨きなど身近なところを見直し、定期検診を受けて、虫歯や歯周病など口の病気を予防しましょう。
『卑弥呼の歯がいーぜ』とは?
よく噛むことによって、食べ物の消化を助けたり、脳を刺激して発達を促したり病気の予防をしたり、様々な効果をもたらします。
「卑弥呼の歯がいーぜ」は
そんな噛むメリットを現した標語です。
弥生時代の卑弥呼の食事の噛む回数は現代の約6倍と言われている事から卑弥呼とつけられたようです。
- 「ひ」…肥満防止
- ゆっくりよく噛んで食べる事で食べすぎ防止に繋がる。
- 「み」…味覚の発達
- 食べ物の固さ・形などが分かり味覚の発達を促す。
- 「こ」…言葉の発達
- 口周りの筋肉を使うことであごの発達になる。
- 「の」…脳の発達
- 脳に流れる血液の量が増えるので、子どもは脳が発達しやすくなる。
- 「は」…歯の病気予防
- 唾液をよく出すことにより、虫歯や歯周病予防になる。
- 「が」…がんの予防
- 唾液に含まれる酵素が食品の発がん性を押さえる。
- 「いー」…胃腸快調
- 消化を助け、胃腸の働きを促進させる。
- 「ぜ」…全身の体力向上
- 噛みしめる力を育てる事は体力、運動神経、記憶力の向上に繋がる。
噛む回数を増やすアイデア
- 大きく切る
包丁を入れる回数を減らすと、自分で噛む回数が増えます。 - 歯ごたえを残す
よく噛むために歯ごたえを残しましょう。野菜の繊維はなるべく残し、
お肉も油の少ないものを選びましょう。 - 足が届く椅子を使う
食事中の姿勢はとても大切です。
足がついてない状態では体が不安定になり猫背になります。
猫背になると、噛みづらくよく噛まない、イライラする事もあるので足のつく椅子や足置きを準備しましょう。
6月おすすめレシピ
鶏肉のガーリック焼き
- 【材料:2人分】
- 鶏肉:150g / にんにく:小1かけ / 薄口醬油:大さじ1 / みりん:大さじ1
- 【作り方】
- 鶏肉は一口サイズに切る。
にんにくは芽を取りみじん切りにする。 - にんにく、薄口醬油、みりん、の中に鶏肉を入れ、よくもみこむ。
- フライパンで焼き、完成。
ジメジメとして食欲のわかない季節、にんにくなどの香味野菜を少し使ってしっかり食事をとりましょう!- 鶏肉は一口サイズに切る。