千島保育所

どうやって行く？
バスでのお約束は？
動物は何がいてる？
お弁当は？
と楽しみがいっぱい。
当日、楽しみのお弁当を背負いバス停で待っていると
「何番のバスにのるの？」
「最初にみる動物はなぁんだ？」
と笑顔で会話していました。

動物園に着くとフラミンゴから始まり、カバは水中からカバ～と大サービス！
サイにライオンにダンゴムシにオオカミにちっちゃい虫。
レッサーパンダのエリアに行くと
「どこにおるんやろう？」
「あ！あそこにおる」
「あ～ぁいっちゃった」
「あそこにもおるで」
みんなでよく見ると逆立ちをしていました。
「さっちょこ立ちのレッサーパンダやん」と大喜び。
文学の一節「さっちょこ立ち（逆立ち）のおさるさん」と同じフレーズでそれもレッサーパンダがやっていたので感動もひとしおです。
そして、青い羽根の鳥を見ると「青いとり小鳥なぜなぜ青い」の声も出ました。
これも文学の一節。
見たものを言葉に情緒に乗せていく、素敵な瞬間にもなりました。

お弁当タイムになり
「ここにしよう」
と友達とシートを広げてお弁当の見せっこしたり「ウィンナー」と言って腕を伸ばしてみんなに見せると、
ぼくも！
わたしも！
の声。
「美味しいね」
「一緒だね」
と話しながら暑くもなく和やかな気候の中で食べました。
ご用意ありがとうございました。
翌日から積木コーナーでは動物園の再現、図鑑や絵本・動物園の地図を見たり描いたり。
粘土でさっちょこ立ちのレッサーパンダの話題になり作ってみることになりました。
そこで写真をみながら作ることに。
耳の形や大きなしっぽ。
部分をしるきっかけになりました。
普段の生活（保育）が遠足とリンク。
そして遠足で経験したことを遊びに溶け込む瞬間だなと感じました。

部屋で飼育していた青虫がさなぎになって蝶になりました。
絵本で気になっただんご虫は枯葉に穴をあけながら食べているようで
「食べてくれた」
と喜び、虫めがねで観察しています。
今年度もみんなで野菜を育てたいと思います。
みんなで話し合いトマトときゅうりに決めて植えました。
きゅうりはわくわくでふじ組が種から育てた苗を貰いました。
６月の中旬からはテーマが「野菜」になります。
どんな発見があるかが楽しみですね。
同じく、6月中旬からシャワー、月末にはプールが始まります。
生活のリズムを整えて、楽しく過ごしたいですね。