千島保育所

クラスだより

もも(1歳児)6月号

梅雨入りし、雨の日が多い中ですが、じめじめとした空気を吹き飛ばすくらいに子どもたちは元気いっぱい体を動かして遊んでいます。
晴れた日には所庭に出て、砂遊びや遊具での遊びを楽しんでいます。
 鉄棒につかまり、1人が「ぶらーん」と遊び始めると、わたしも!わたしも!と集まってきて並んで鉄棒につかまる子どもたち。
腕の力腹筋の力がついてきて、両足を上げてぶら下がる姿も出てきました。
まだぶら下がるのは難しくても、鉄棒につかまって片足を上げてみたり、体を前後にゆらゆらと動かしてみたり、お友だちと“同じ”ことをするのが嬉しいと感じているようです。
他にも、平均台によじ登り、マットの上にジャンプするつもりで膝を曲げて下りたり、手足を上手に動かしてイモムシのように平均台の上を進んだりと、楽しみながら体を動かしています。

 暑くなってきたからか、お部屋ではアイス屋さんが流行っています。
 フェルト棒にスナップボタンが付いた玩具を繋げてアイスに見立てると、保育士やお友だちと「おいしいね」「いっしょ!」と仕草や言葉で簡単なやり取りを楽しみながら食べるまねをしています。
 初めは、保育士に作ってもらって食べるだけだった遊び方から、いらっしゃいませ~とアイスクリーム屋さんになった保育士に「ちょうだーい!」とお買い物しているつもりになって遊ぶ姿も出てきました。
「いちご」「めろん」「みかん」など、知っている果物の名前を言って味をリクエストする姿もあります。
「レモンです!すっぱ~い」の言葉掛けに“酸っぱい顔”がとても上手なお友だちもいますよ。

 シャワーが始まり、お湯が顔にかかるのがいやで「う~~~、いや~」という姿もありますが、汗を流すとスッキリするという経験を重ね、水を使って遊ぶ中で、感触を楽しんだり、心地よさを感じられり、感覚を刺激しながら夏の季節を楽しんでもらえたらと思います。