千島保育所

クラスだより

にじホームだより8月号

8月は毎日が本当に暑く、朝の外遊びも気温や湿度に配慮しながら早めに短い時間所庭に出たりしました。
外に出るとセミの鳴き声に誘われて、注意深く木を見上げては、
「あっ、おった!」
と誰かが見つけると、
「えっ、どこに?どこに?」
「あそこの太い木のちょっと横やん!」
など、自分の言葉で一生懸命伝える子、それを聞いてその場所を探す子ども達のやりとりや探す姿を見てちょっと面白さを感じた時間でした。

8月の前半には平和を考える日があり、子ども達にとって「戦争」や「爆弾」という言葉は難しいですが、平和について子ども達と話す機会を持ちました。
二冊の絵本を通して子ども達に「平和ってどんなことかな?」聞いてみると、
「みんなが仲良くする!」
「友達に優しくする!」
「喧嘩しない!」
「美味しいごはんが食べれる」
「お家の人と一緒にいれること」
など、絵本や保育士の話から子ども達なりに考えて口々に答えてくれ、「平和」になるために今自分達が出来る事や、普段当たり前に過ごせている事が「平和」なんだと感じる事ができた時間になりました。

<色水遊び>
この夏は外で色水遊びをすることも多く、所庭で出来ているあさがおの花を摘み、花と少しの水をすり鉢の中に入れ、すりこ木でつぶして遊びました。
初めは、
「これ、どうやって使うの?」
と言っていた子達も、やりだすと楽しかった様で、上手にすりこ木でこすっていました。
中々すり鉢を使う事も無いので、遊びの中で経験できいい体験になったと思います。
他にもビニール袋の中に花と水を入れて袋の外から花をもんで色を出し、友達と一緒に色を比べたり、ジュース作りをしたりと色水遊びを楽しむ事ができました。
また、ビニールに少しの穴を開けて、出てくる水で地面にお絵描きをして、
「これ、何描いたと思う?」
とクイズを出し合っている子もいましたよ。

<天気>
先月に引き続き、お天気カレンダーを毎日描いてもらっていました。
また雨の日に使う道具がどんな物があるのか考えてみたり、天気によって(気温の変化でも)使うものが違うことなども遊びの中で少しお話しましたよ。
9月は「家族」について子ども達と色々遊んで行きたいと思います。