千島保育所

クラスだより

もも(1歳児)4月号

進級、ご入所おめでとうございます。
4月から始まったももぐみ。
新入の子ども達にとっては初めての集団生活です。
お母さんと離れた瞬間から泣いたり、思い出したように泣いたりする姿がありました。
でも、1日1日保育所で過ごす中で、保育士に抱っこされたり、泣きながらもおもちゃを手に取り遊び始める子が増えていきました。
泣き声の中でも、進級児の子ども達は自分の遊びたいおもちゃを見つけて遊んだり、泣いているお友達の顔をのぞき込んで「大丈夫?」と心配そうにしたり、使っているおもちゃを持って来てくれたり、頭をなでなでしてくれたりと優しく迎え入れてくれました。

4月の前半はお部屋の中よりも、少しでも開放的になり気持ちの切り換えが出来るようにと、テラスに出たり、少しずつですが所庭あそびに出かけました。
テラスではジャングルジムやトランポリン、ボールに興味持った子は、保育士とボールをポーンと投げたり転がしたりして楽しみました。

所庭では、保育士が作るプリンなどの型ぬきをスコップでつぶしたり、容器に自分で砂を盛ったり、お山を作ったり。所庭の中を歩き回って探索したりしました。
とは言え、まだまだお部屋で過ごすことがほとんど。
そのなかでわらべうたや手遊び、絵本の読み聞かせをお友達がしてもらっているのを見ると、
ぼくも!
わたしも!
と集まってきてくれる子ども達です。

こうして毎日の繰り返しの中で少しずつ保育士にも慣れ、友達との関わりも出始めていて、泣き顔よりも笑顔が多く見られる様になってきています。
保育所生活のリズムも少しずつ定着していき、給食の時間が終わればお昼寝へと流れていくことを知り、布団にゴロンとしてくれています。
 
沢山遊ぶ中で色々な事を学び、経験して、豊かな心が育つようにと思っています。
子ども達の成長をご家族の方と一緒に喜び、分かち合っていけたらと思っていますので、宜しくお願いします。