千島保育所

クラスだより

ばら(2歳児)6月号

朝·夕はまだ寒いと感じる日も多いですが、天気の良い日中は暑く汗だくになることも。
そんな中でも子ども達は元気に遊んでいます。
所庭では虫たちも沢山見られるようになって
「あり!!あり!」
と大興奮で追いかけていたり、だんご虫を見つけるとその動きに興味津々で…それじゃあ、と手の平に乗せようとすると
「ひゃあ〜〜」
と触るのはちょっと怖いようでした。
散歩でもアリにだんご虫、てんとう虫や保育所ではあまり見かけない虫にも出会い、見つけると嬉しそうに教えに来てくれています。
虫だけではなく咲いているお花を見つけると
「あった!」
と走っていき、とくにタンポポの綿毛は大好きで皆で
「ふぅ~😙」
と飛ばして楽しんでいます♬
そんなふうに目にしたタンポポを制作に取り入れました。
緩衝材の『プチプチ』と『トイレットペーパーの芯』を使って、黄色と白の絵の具をつけてポンポンとしていくと…あっという間に画用紙いっぱいになりましたが、
「まだするぅ!」
とまだまだやり足りないようでした完成したのが飾られていると、
「ぽんぽんしたなぁ」
と言い、お迎えの時にはお家の人にも
「ぽんぽんした!」
と知らせながらとても良い笑顔でした。
部屋では1つのことに集中していることも多くなってきました。
ひも通しを長くしていけるようになったり、やり始めてすぐに
「これは?」
「先生して」
と言っていたパズルも自分で完成させることができるようになってきていて、
「みて!」
ととっても嬉しそうです。
お世話遊びでも“自分で”と人形に服を着せようと頑張っている姿もありました。
難しい時には
「てつだって」
を言うように伝えているので、そんな時にはやり方を言いながら一緒にしていくようにしています。
食育では給食のお手伝いとして[白菜ちぎり]をしました。
やり方を見せてから白菜を手渡すと葉っぱの部分はすぐにできましたが、芯の部分は固くて中々ちぎれず難しいようでした。
それでも少し切れ目を入れて渡すと「ん〜っ!」となりながらも頑張っていました。
クラスで育てる野菜(きゅうりと枝豆)をプランターに植えるのも手伝ってもらいました。
穴を開けて苗を入れ、そこに土をかけるのと、水やりもしてもらいました。
最初はジョウロでの水のあげ方が分からず、ひっくり返してジャバ〜っとかけている様子もありました。
その後は所庭に出ると水やりをしてもらうのが日課になり、やり方も分かってきて
「やりたぁい」
と誘う前に来てくれています。
お部屋には野菜の本もあるので興味をもってページをめくりながら野菜の名前を言ったり聞いたりもしています。
6月も引き続き所庭や散歩で自然に触れながら体を動かし、シャワーも始まるので汗をかいたらサッパリと!
水分補給もしっかりして過ごしていこうと思います。