千島保育所

クラスだより

ひまわり組(3歳児)クラスだより7月号

梅雨に入り、ジメッとした暑さを感じながらも、額に汗をにじませながら遊ぶ子ども達。
シャワーが始まり、「シャワーうれしい!」「お顔にかかるのがいややねん」と反応はそれぞれですが、汗を流した後はやはりスッキリするようで、「きもちよかったわ」ときれいになったことを感じています。
 部屋遊びでは、粘土を使って作る遊びが新しく始まりました。粘土を袋から出して、自分の名前とマークがついているケースに入れることから始めると、“これはじぶんのもの”という意識を持って、大切にしようとする姿が少しずつ見られるようになってきました。
手を使ってこねたり、丸めたり、細長く伸ばしてみたり、道具を使って切ったり、平べったくしたり、型抜きをしたり。イメージしながらいろいろな形を作っています。
 クレパスや粘土をしまっている、製作の棚にカーテンをつけ、カーテンが開いている時は、やりたいときに出してきてお絵かきや粘土で遊べる事、閉まっている時は出さない、というルールを決めて伝えると、「今はできないねんな」「また明日しよっか」と子ども達が自分でどうすればいいのか判断する機会にもなっています。
バケツに汲んだ水に砂を入れて泥んこを作ったり、砂場で水を流すことを楽しむようになる中で、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちや保育士がすることを真似て、川や池を作ったり、泥だんご作りに夢中になっています。
川が出来ると川遊びのように中に入ったり、イメージが膨らんでマットを橋にして渡ってみたりと遊びも広がってきています。
泥だんごでは、サラサラの砂を作るのが上手になってきたことが役に立っていますよ^‐^
週に一回のたてわり活動にも慣れてきて、めろん・ぶどう・さくらんぼ、自分が何グループなのかも覚えてきているようです。
はじめはドキドキ、緊張で表情がかたいこともありましたが、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちが優しく関わってくれるので素敵な笑顔が増えています。
たてわりの時間以外でも、遊びの中で「おねえちゃん、いっしょにしよう」と声をかけたり、「どうしたん?手伝ったるで」と声をかけてもらっていたり、自然と関りが広がってきています。
7月からはプールも始まります。大きいプールに入れることを楽しみにしている子ども達です。
安全、体調にしっかり気を付けながら存分に楽しみたいと思います。