千島保育所

クラスだより

ふじ組(5歳児)クラスだより8月号

7月は夏祭りがあり、保護者の方や在所児のみんなにエイサー〝遊び庭〟を見てもらいました。
始める前は「ドキドキする」と言ったり、緊張がみられた子どもたちでしたが、終わってすぐみんな笑顔いっぱいで「緊張したけど楽しかった!」と言っていました。
やりきった達成感のようなものがその表情に感じられました。
終わってからは、金魚すくい・ヨーヨー釣り・輪投げ…とそれぞれ楽しかったお話を沢山してくれました。
みんなが待ちに待ったプールも始まりました。プール開きはお天気の関係で少しのびましたが、その分喜びも大きかったようです。
プールの中での約束もしっかり覚えてプールへ。楽しくてたまに約束を忘れてしまう時もありますが声を掛けると思い出して気にしてくれています。
「こんな事出来るよ!」と顔つけや、バタ足で泳ぐ姿を見せてくれたり…それぞれ遊ぶ中で1つずつ出来る事が増えて、また色々見せてくれるのが楽しみです。
26日には老人ホーム「ビーナスホーム」へ行き、おじいちゃん、おばあちゃんと触れ合いました。
『パーランク(沖縄の太鼓)の音は、聞いた人の心臓に響き、その人を元気にするもの。
おじいちゃん、おばあちゃんに元気を届けよう!』とエイサーを披露。
最初は緊張していたみんなも手遊びを真似してくれたり、喜んでくれる姿を見て笑顔に*
「かわいいね」「頑張ってるね」と色んな人に認めてもらうことは、子どもたちにとって自分の尊さを感じられるとても大切な機会です。
次またおじいちゃん、おばあちゃんに会えるのをみんな楽しみにしています。
環境認識では6月に引き続き“天気・空”のテーマで関心を深めました。
毎日続けていたお天気カレンダーでは雨、曇りの日が続いている事や、逆に晴れの日が続いている事に気付いて教えてくれたり、空を見上げて「~な雲が出てるよ」といつもと違う雲を見つけて教えてくれることも増えました。
“素材”というテーマにも取り組みました。
身近にある色々な素材に触れて遊んでみました。同じ素材で出来ている物を見つけたり、手で触って当てたり。以前筆で描く事をしたので〝割り箸〟を使って違う感触で描く事をしてみました。
はじめは描きにくそうにしていた子もいましたが、イメージが段々膨らみ、紙一面に色んな海の生き物が。
魚だけでなく、あんこう、エイ、タコ、リュウグウノツカイ等など。
“素材”というテーマなので折り紙で作った魚や貝、ビニール袋、すずらんテープで出来たクラゲやわかめ…と素敵な海の風景が出来ました。
先月作った星空もあって素敵なお部屋になっています。