千島保育所

クラスだより

ばら組(2歳児)クラスだより10月号

じりじり暑かった真夏から、朝夕に少し涼しい風が吹くようになりました。
子どもたちも所庭やテラス遊びをすると、風を感じ「すずしーい!!」「きもちいなあ!」と気候の変化にも少し気づいているようです♬
テラス遊びでは積極的に身体をたくさん動かす姿があり、遊びの中で『できた!!』をたくさん経験しています。
はしごをスクエアボックスに斜めにかけて登る遊びでは、落ちないように手元を見て慎重に渡り、できると側にいた保育士に出来た嬉しさを言葉で「みて!できたよ!」と伝え、キラキラの笑顔をみせてくれます音楽
初めはあまり興味のなかった子も、周りの子がやっているのを見るとやってみたい!という気持ちが出て、遊び始める姿も見られました。
どんどんやっていくうちにスラスラと登ることができるようになったり、高さのあるところからのジャンプも組み合わせてできるようになりました。
友達との関わりも日に日に多くなって来ているので、「○○ちゃんいちわのからすしよ!」と友達をわらべうた遊びに誘ったり、やりたそうにしている子の存在を伝えると「ここおいで!」と手を差し伸べる優しさも見られました。
わらべうたあそびも初めは保育士が入って一緒に楽しんでいましたが、少しずつ子どもたちだけでうたを口ずさみ、友達と触れ合って遊ぶことを楽しんでいます★
大好きな友達がやっているから自分もこれしよう!と影響しあったりすることも多々あります。
他にもボールを相手に向かって投げる・キャッチする遊びも大流行です。
この遊びも一人の子が保育士に向かって投げ始めたことがきっかけで、どんどんやりたい子が増えていきました。リズムよく投げられるように『もしもしかめよ~かめさんよ~♪』と保育士が歌に合わせて投げ合っているといつのまにか歌も覚えて子どもたちから「もしもしかめしよ!」と誘ってきてくれます心
上手く相手に向かって投げること、キャッチすることが難しかった始めの頃が嘘のように、今では力加減が分かり相手のことをよく見て、コントロールして投げたり、キャッチしやすいように胸のあたりで手で構えたりする子も増えてきていますよ。
いろいろなところで、できることが嬉しい!できるから楽しい!できなかったからもういっかい!を経験して成長していると思います。
初めての運動会はきっと多くの人でドキドキしていると思いますが温かい目で子どもたちの頑張りと笑顔をみてあげてくださいね♪