千島保育所

クラスだより

ふじ組(5歳児)クラスだより11月号

さわやかな秋風にのって、キンモクセイの甘い香りが感じられる季節になりました。
10月は特にふじさんにとってワクワクすることがたくさんあります。
それは保育所から外に出てクラスのみんなでおでかけする機会がたくさんあるからです。
それに合わせて環境認識のテーマを“乗り物・交通ルール”と決め、サークルタイムでは子どもたちによる乗り物クイズの時間を作ったり、みんなで乗り物に関するマナーを考えたりしています。
興味・関心を持っている今こそ、本物を見に行こう!ときく組さんと一緒に大正消防署へ。
触れることが出来る距離で色んな種類の消防車を見せてもらうこができ、「きゅうきゅうしゃもある!」と、病院だけでなく消防署にも救急車があること等気づきもたくさんありました。
10月の最初のたてわり保育の日には、「今度はひまわり組さんも一緒に警察署へ行こう!」出発☆警察署では交通マナーを教えてくれたり、パトカーに乗せてもらったり。写真や図鑑で見るのと実際に見るのでは子どもたちの表情も全然違いますね*
10月中頃にはふじ組さんだけで、バスと電車をのりつぎ子ども文化センターに人形劇を観に行きました。
お話の世界に入って笑ったり、主人公の冒険を真剣に見守っていました。文化センターに向かう道中では、図鑑で見た“標識”をたくさん見つけて「あった!しょうがっこうのちかくやから!」「とまれ!あっちにも!」と保育士や友だちと盛り上がっています
。興味を持つと、いつもの風景も違って見えて気づきや発見がたくさん、自分を取り巻く環境がより素敵に見えますね。
10月末にはふれあい大会や遠足もあり、保育所の外の環境をみんなで共有・共感できる機会がまだまだたくさんありました。

最近ふじ組さんにとって素敵な出会いもありました。
先日、めぐみ保育園の年長組さんと交流があったからです。すごく楽しみにしていた子どもたち、いざ保育園につくと緊張でびっくりするほど静かに(笑) 
自己紹介が終わるまでは心臓の音が聞こえてきそうなほどでしたが、自己紹介の中で同じ小学校に行く子が見つかると嬉しそうな笑顔が*
いろんなゲームをして遊び、一緒におやつを食べ終えるころには自分たちで話をしていました。今度は千島保育所に遊びにきてねと伝え「またね!」と挨拶しましたよ☆