千島保育所

クラスだより

旧ひまわり組(3歳児)クラスだより12月号

11月も終わり、年末が近づいてきました。季節の変わり目を肌で感じながらも、子どもたちは、所庭でおにごっこやさめおに(鬼がサメで、逃げるのが魚)を楽しみ元気に走っています。
11月初めから、ひまわりぐみも上靴を使用しています。
最初は履きなれず、すぐ脱いで過ごす姿もありましたが、今では所庭遊びでの脱ぎ履きや午睡の前の片付けもスムーズになってきています。
週末に持ち帰った時には、お風呂場でもみ洗いなどすることで、上靴を自分で洗うことを習慣にするスタートになると思うので、ぜひしてみて続けてください(^_^)
部屋の前には、菜の花とチューリップが植えてあるプランターが並べられています。
春には花が咲くようにみんなで植えた小さな種と球根。
その種がもう芽を出し、日に日に少しずつ成長するのを、ふじ組さんからジョーロを借りてお水をあげながら見守っています。
お部屋遊びでは上靴に慣れやすいようにマットをなくし、ままごとや絵本のコーナーがリニューアルしました。
テーブルでゆっくりと本を見たり、お出かけや遠足などの体験したことを振り返り、ままごとコーナーでお弁当を作って準備し、離れた所でシートを広げお弁当を食べたりして盛り上がっています。
机上あそびでもルールを守り遊ぶ姿が増え、集まると「音楽オエビスダイコク・・」と順番決めのわらべうたが始まりゲームを楽しんでいます。
他にも紐通しやモザイク・プリズモなどなど、指先を使ったあそびもスムーズになって、彩りや形などそれぞれにこだわりのポイントをもって遊んでいるひまわりぐみの子どもたちです。

日常の中で出来ている事をしっかり身につけるには繰り返しが必要です。
その中で子どもたちは「こうしてみたら…」「あれもやってみよ!」と『発見』をプラスしているようで、一緒に過ごす中で「なるほど―」と感心する事が多かった一ヶ月に思えます。
「いつもと同じ保育所・ひまわりぐみの1日に上靴を履くということがちょっとプラスされた」みたいに、子どもたちも毎日ちょっとプラスが積み上げられているからだと思います。
これからも色々なちょっとプラスを手にするひまわりぐみの子どもたちが楽しみです!!