千島保育所

１２月に入ってから、お部屋では少しずつクリスマスの雰囲気になってきました。
何冊かあるクリスマスの絵本の中でも特に大好きだったのが「まどからおくりもの」。
サンタさんがみんなの家の窓から、中の様子を伺いながらプレゼントを決めるのですが、、、あれ？何だか変？
窓の所が穴あきの仕掛けになっていて、外から見える様子と中の様子が違っていて、子ども達もワクワクしながら楽しむことができました。

クリスマスの飾りで子ども達と一緒に、紙粘土をツリーや星、ハートの型で型抜きをしてオーナメントも作りました。
紙粘土の上に型を置いて、手の平で押して型を抜きます。
少し力がいるのですが、「ぎゅっ！」と言って押したり、力をかけすぎると押す手がプルプル震えてる子もいました（笑）
型を外してみると可愛い形が出来ていて大喜び！！
「楽しいな。」「もっとやりたいわ！」と言ってくれる子もいましたよ。
次に、出来た形の上にカラフルなビーズを自分達で埋め込みました。
コロコロ転がるビーズを上手につまみ、形の上に乗せ指で押して埋め込むのですが、力いっぱい押しすぎて裏に貫通しそうになったり、形が少し崩れたり、丁度いい力加減で埋め込めたりと、個性ある可愛いオーナメントが出来上がりました。
他にもクリスマスソングを一緒に歌ったりしながら、クリスマスに向けての気持ちを少しずつ高めていき、保育所でのクリスマス会を迎えました。
みんなで集まり、手遊びや手品を楽しんでいると、待ちに待ったサンタさんが登場！！
少し怖かったのか座っている場所から少し後ろへ下がる子や、固まってただただサンタさんを凝視する子がほとんどで、泣くことはありませんでしたが、子ども達の反応がとっても可愛く面白かったです。
しばらくすると慣れてきたのか笑顔も見られ、サンタさんからプレゼントをもらうと、とっても喜んで、サンタさんが帰る時にはしっかりバイバイもできましたよ。
お部屋に帰ってサンタさんからのプレゼントを開けると、車や動物のパズルが３つ。
「やった～！！」と大喜び。「サンタさんにありがとうやな～」と言うとみんなが窓の外の昭和山の方を見て、「サンタさんありがとう～！！」とお礼を言っていて、ほっこりする一場面でした。

１月はお正月遊びとして、凧揚げなどを楽しんでいきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。