千島保育所

クラスだより

ばら組(2歳児)クラスだより12月号

朝夕は冷えるようになり、葉も黄色や赤に色ついてきました。これからも体調面に留意しつつ、たくさん身体を動かして元気に過ごしたいと思います。
11月は自然にたくさん触れる事が出来ました。
週に1回はお散歩に出かけどんぐりや木の実・落ち葉拾いをし、鞄いっぱいに集めて満足そうなみんなです。
集めたいものがありすぎていっぱいにした鞄の中身をジャーっと流しもう一度初めから集め直す姿も多々見られ、“えぇ、いいの?”となりますが楽しんでいるので嬉しく感じます。
また、昭和山内のお散歩ではコースも決まってきており、同じ場所でもバッタやセミの抜け殻が減っていたり、葉の色が変わっていたり、木の実が割れている等の変化にもよく気づき楽しんでいます。
拾ってきたどんぐりや木の実は所庭では砂場に隠して宝探しや型抜きをした砂の上に飾ってケーキ作りなどままごと遊びに取り入れました。
お部屋ではカゴに画用紙を入れてその上で絵の具の付いたどんぐりを転がして色を付ける製作に活用しました。
自分たちの集めたもので遊ぶ喜びを感じたり、使った事のない材料での絵の具遊びに夢中になり楽しんでいました心
 
生活面の流れが身について簡単な身の回りのことを自分たちで出来るようになってきて、友達とも親しみを持って関わる事が増えてきました。
食事では個々に合わせてエプロンをはずしたり、三指持ちでスプーンを持つようになったり、3人から人数を増やして6人で食べたり、今までは保育士がしていた集まれや1口サイズに切ることも自分でしたい!!と1人で完食しようとするお友達もいます。
お友達と同じ机で食事することで刺激を受けて、苦手な野菜等を頑張って食べようとするお友達、応援するお友達が居てお互いに良い関係が築かれていると思います。

10月から始まった保育体験。
来てもらう日までのカウントダウンをしたり、来てもらう前日には一緒に何をするか、どんなかっこいいところ見てもらうか等考えていました。
給食時の席は隣に座ってもらうにはどうしたらいいかと考えて悩み込むほどで“楽しみで嬉しくて…”という気持ちが伝わりました。
一緒に遊んでもらったり、出来るようになった事を見てもらえて喜ぶ子どもたちの姿をたくさん見る事が出来ました。
見てもらえる事で自信にも繋がったと思います。ご参加ありがとうございました。
引き続き宜しくお願い致します。