千島保育所

クラスだより

もも(1歳児)2月号

2月に入ってすぐ節分があり、「オニのパンツ」の絵本を見て唄って振付をしています。
これは節分が過ぎても暫くは唄い楽しみそうです。
<絵本>
絵本を見る時には前に前にと体を移動して見ていました。
それが1月には身を乗り出したりせず、その場で友だちと横並びで絵本を見る姿が自然な感じで成長を感じています。
ももぐみの子どもたちは絵本が大好き。
1月に見ていた絵本でもお気に入りの絵本(『わにわに』シリーズ)があります。
その絵本から、わにわにが怪我をしているシーンを見て「ちがでてる!」「いたいよ~!」の声。
そこから転んで痛がっている子に「薬」を塗る。
「痛いの痛いの先生に飛んで行け~」と痛いのを飛ばして最後は「あっち(お山)にしよ~」とみんなが痛くならないような解決策を出してくれたりします。
また、お肉を焼くシーンでは子どもたちもお肉の絵を触って「あちち!あちち!」の声。
そこから『熱い』に対しての意識が広まりました。
ままごと遊びではお鍋が「あついで~」「ふぅ~ふぅ~しよか~?」「お汁あついで~」とイメージを持って遊びを楽しんでいます。

<あそびの中からの発達や育ち> 


わらべうた ♪おやゆびねむれ♪子どもの手を取って、指を1本ずつ動かす遊びをしています。
このあそびは自分の身体に対しての感覚を養い意識的に動かすことで発達を促せられる遊びです。
玩具を使わずいつでもできて簡単になのでおすすめです。

♪おや指ねむれ さし指も 中指 紅指 小指 みな♪
(手を広げた状態から順に親指→人差し指→中指→紅(薬)指→小指を折る)
♪ねん ねしな ねん ねしな ♪ねんね しな♪
(小指から順に開く→親指を開き再び折り曲げる→「しな」で残り4本を折る)
お部屋遊びでは携帯(かまぼこ板)を持って話しながら歩く姿がよく見られます。
大人がスマホ片手に歩いるのと同じですね。
「よく見る」「よく聞く」「よく真似る」ことは子どもの得意な力です。
3つの「よく」を培うことが自分のやりたい事をみつけ、何をどうすればいいか?を考える力へと発展していきます。
2月も体調の変化に気をつけてご家庭と連携しながら、みんなで楽しく元気に過ごしていきたいと思います。