千島保育所

クラスだより

もも(1歳児)3月号

早いもので、ももぐみで過ごすのもあと少しとなりました。
今年はコロナで大変な中保育にご協力して頂き本当にありがとうございました。
発育・発達の著しい大切なこの時期の子どもたちと一緒に過ごしてきました。
保護者の皆様と共に成長を見守っていけたこと本当にうれしく思っています。

最近はお友だちと一緒に遊ぶことが大好きで子ども同士での会話が聞こえるとほっこりします。
散歩中、保育士が朝ごはんの話をすると「○○はパン!」「○○は納豆ごはん!」「○○はパン!○○ちゃんと一緒や~ん!」「おいしかった??」
・・・と内容が2歳とは思えない日頃の会話をしてくれます。
おままごとでも「なにありますか~?」「プリン!」「お金で~す!」「は~い!ありがとございます~またきてくださ~い!」
と子ども同士でやり取りが成立するようにもなってきました。
 
お別れ散歩では、数日前からお弁当の絵本やおままごとを通してイメージを持てるようにしていました。
当日はあいにくの天気になりましたが、朝から「お弁当まだなん?」「早く食べたい!」「いつ食べんの?」とワクワク楽しみにしていました。
食べる時にはいつもの場所より雰囲気のあるテラスにシートを広げて食べました。
お弁当箱のふたを開けると「うわ~!」「おいしそ~」「玉子焼きや!」「ブロッコリーも人参もある!」ととっても嬉しそうでした。
「ママに言う∼!」とまた作ってもらえるのを楽しみにしていました。
お弁当のご用意ありがとうございました。

 この一年を振り返ると一人ひとりが本当に大きく成長したなと感じています。
人と関わっていく中で気持ちが満たされ、その経験からお友だちが泣いていると自然と寄り添ってくれます。
「だいじょうぶ?」「どーしたん?」と自ら駆け寄る姿や、安心できるようにと手を繋いだり抱き合ったり頭をなでる姿も・・・本当に優しい子どもたちです。
 生活面でも自分でできることも増えました。
“ご飯を自分で食べる”“トイレでおしっこをする”“衣服の着脱”など毎日の繰り返しや子ども自身の気づきがありいつも発見の毎日でした。
お陰でそばにいる私たちも共に喜び合える毎日になりました。
進級に向けて、残り少ない日々も笑顔いっぱいで賑やかに楽しく過ごしていきたいと思います!