千島保育所

お知らせ

保育所だより8月号

セミの鳴き声に吸い寄せられる子ども達。
さわる?さわれる?さわらない?さわれた‼
ドキドキしながらできるかなとチャレンジする子どもたちの姿が見られます。

夏野菜の実りも感じます。
トマトの赤さやキュウリの長さなど一日一日の変化を気にして、暑さの中に楽しさや涼しさを共に感じながら熱く長い夏を過ごしたいと思います。

8月の行事予定


04日㈬・平和のつどい 幼児各ホーム
“平和のつどい"は小西さん(幼児積木あそびアドバイザー)とチェロ奏者の半田さんをお招きして平和を考える日にしたいと思います。
14日㈯・給食室害虫駆除
給食室の害虫駆除と大掃除のため、乳児クラス(0〜2歳児)も水筒にお茶を入れて持ってきてください。
17日㈫・ざぶとんの会
今月は第3火曜日になります。
18日㈬・お話ボランティア 幼児各ホーム
25日㈬・避難訓練 地震

8月の絵本の貸し出しについて


4日㈬〜13日㈮の2週は絵本の貸し出しはお休みです。

9月の保護者参加行事


9月8日㈬・保護者学習会 16:00〜17:00
学習テーマ〜『食べる』がはぐくむこと〜
内容
お家での“食べる"から給食を“食べる"まで、食べることの重要性や人との関わり・食育など様々な育みを一緒に考えてみませんか?
場所
あおぞらルーム参加される方のお子さんは各クラス・ホームでの保育になります。
新型コロナ感染状況により中止する場合があります。ご了承ください。
今回の参加方法は別紙にて参加を募り、コロナ感染防止策として定員(25名)としています。
(多数の応募の場合は抽選とさせていただきます。)


【のびのびコラム】心にゆとり


今年の夏はいかがお過ごしですか?
お家でゆっくりという方も多い時世だと思います。
子どもと一緒に過ごす中で“こうありたい"と理想に挙がる姿に“心にゆとり"が上がるようです。
今回は"心にゆとり"応援企画。
子どもは『ありがとうと言われたい!』今回はお手伝いの勧めです。
乳児期からの段階的なお手伝いをいくつか並べてみました。

乳児期(概ね1〜2歳頃)
出来ることが増える中で興味も広がります。
「やってみよう」が楽しむポイントです。
  • 「自分でやってみたい」→無意識のお手伝い
  • 一本指で押すのが楽しい時期→電気等のスイッチを押す
  • カゴに玩具や服を入れるおかたずけ 等

下
  • 「見てみて!できるよ」→見守られ、任されること嬉しい
  • 危なくない食器を運ぶやテーブルを拭く
  • おもちゃ等を簡単な種類ごとに分ける 等

下

幼児期(概ね3〜5歳頃)
子どもの育ちの中で段階的に見えるポイントです。
段階的に体験を重ねて子どものペースで進めてください。
下
  • 「ごっこ遊びのお手本」→なりきって手伝ってくれるかも
  • 手でキャベツやレタスをちぎったり、玉ねぎの皮をむいたり。
  • 小鉢を運ぶ 靴をそろえる タオルをたたむ 等

下
  • 「私(僕)に任せて」→「できたこと」の自信
  • 「頼まれた」ことへの責任感を育む
  • 野菜を洗ったり、食後のお片付けをしたり
  • 服をたたむ ペットの餌やり 飲み物をコップに入れる 等

下
  • 「家族の役に立つ」→必要性や感謝を通して自己肯定感を満たしていく。
  • お米を研ぐ。家族に取り分けたりご飯をよそったりする。
  • 掃除機をかける。上履きを洗う 等


気をつけてもらいたいことはどの年齢も無理強いをしないことです。
それと、大人がする方が早いけど、任せた以上持つのが大切。
また、してほしい時ほど断られることもあります。
10回に1回でもいいのです。手伝った時がチャンス。という考え方が“心のゆとり"を育むのです。
出来ることが目的ではなく進んでしたことが受け入れられることでよい経験を重ねられるんですね。
ぜひ、お家でも、休みの日などにお試しくださいね。