千島保育所

クラスだより

にじホームだより1月号

子どもたちの元気な声や挨拶と共に、新しい年がスタートしました。
今年度も残り少しですが、一日一日を元気に過ごしていきたいと思います。
12月は子どもたちが楽しみにしていた行事が沢山。
お帳面のもちつきやクリスマス会のシールを見て、「あと何回寝たら・・・」と数えたり、お友達に教える姿がありました。

〈もちつき〉


「もーちつきぺったんこ そーれつけぺったんこ♪」と手遊びをしました。
「てんやのおもち」「おもやのもちつき」などわらべうた遊びも楽しみながら、当日への期待をふくらませていた子どもたち。
鏡餅について話すと、昨年度話していたことをふじさんきくさんは覚えていて「鏡餅は神様に食べてもらうねんで!」とひまわりさんに伝えてくれていました。
ふじさんは自分たちでもちをつくこともとても楽しみにしていました。
重たい杵を持つために「腕の力強くしとかな!」とタイヤを持ち上げてトレーニングする姿もありました。
きくさん、ひまわりさんはもちをつくふじさんの姿を見て目をキラキラさせながら「よいしょ!よいしょ!」と掛け声で応援。
杵をみんな実際に持ってみる経験をしていたので“あんなに重たいのにすごい!”という思いもあるようです。
「すごい!」「私もふじさんになったらがんばるわ!」と憧れと期待を持っていました。

〈クリスマス〉


 サンタさんが気づいてくれるようにとお部屋の壁に大きなツリーを貼ってリモーザやビーズのひも通し,折り紙などで飾り付けをしました。
折り紙や製作では「う~ん、むずかしい...」と悩んでいるお友達がいました。
すると、得意な子が「ここはな、こうやるねんで」と教えてあげたり、「ここ持っといたるわ!」と手助けする姿が。
毎日一緒に過ごす中で仲間を思いやる気持ちが育っているなと感じます。
クリスマス会当日は、「来るかな?サンタさん」「絶対来てくれると思う!」とドキドキ。
あおぞらルームに行くと「サンタさんや!」と大興奮の子どもたち。
プレゼントを貰えたことももちろん嬉しかったようです。
「プレゼントをもらったらお礼にお手紙を渡そう」と話し合って書いた手紙に、「サンタさんめっちゃ喜んでくれた」と話している子も沢山いました。
1月はお正月遊びを楽しみながら、環境認識では日本の行事や文化をテーマに遊びを通して知っていきたいと思います。