千島保育所

クラスだより

もも(1歳児)3月号

三寒四温を繰り返しながら、日差しも明るくなり春の訪れを感じられるこの頃です。
ももぐみでは、押し箱の上におもちゃを並べて「いらしゃいませ」とお店屋さんになっています。
積み木を並べてお家に見立てて「ご飯食べよう!」「いただきます。」とごはんを食べたりしています。
「お布団ねんね~」ときれをかけてお昼寝ごっこが始まり、お友達もまねて隣にもお家を作りだしマンションみたいになります(笑)
お散歩では、少しの距離なら手を繋いで歩けるようになり土手登りや階段の上り下りも1人でできるようになってきてます。
菜の花を見つけると「あっ!お花!」「きれいね」と皆で一緒にじ~っと見たり、春の日差しを感じて元気いっぱいです♡

【ももぐみの一年を通して】


生活面では、給食で介助されながら食べていたのが自分でスプーンを持って食べています。
衣服着脱でズボンや紙パンツを自分で脱ぎ、はくことにも「自分で!」とこだわりをもち、靴、靴下も同じような姿が見られます。
どの場面でも自分でしようとする姿が増え、子どもたちの成長を感じています。
お部屋遊びでも、パズルやカード合わせを何度も考えながら合わせています。
お家の人になりきってご飯作り、それを人形に食べさせたり、積み木を並べた駐車場に車を並べたりと見たて遊びもみられます。
生活の中で感じたことや刺激を受けたことを遊びに取り入れて楽しんでいるようです。
体を使う遊びでは体の発達に合わせて出来ることが増えていきました。
平均台の一本橋もバランスを取って歩いたり、ゴムをまたいだりピョン!
と飛んだり、高い滑り台も登ってすべるが出来るようになり、自分の力で出来る事が増えて自信に繋がってるようです!
自己主張も出てきておもちゃの取り合いもある時期です。
その中でも「かして」「どうぞ」と言葉のやりとりや「順番こ」と待ったり譲ったりも少しずつ出来るようになってきてます。
いろいろな遊びを通し出来る事が増え興味を持ってやる気満々のももぐみの子ども達!
遊びを楽しみながら身体や心の成長がみられた一年でした。
保護者の皆さまにはたくさんの協力をしていただき、一緒にももぐみの子ども達の成長をみることができて幸せな一年でした。
ありがとうございました!