千島保育所

クラスだより

ふたば(0歳児)9月号

 日中は真夏と変わらないくらい暑い日もありますが、日が落ちるのが早くなりましたね。
ふたばぐみでは7月に引き続き、感触あそびをたくさんしました。
保育士がかき氷機を出してきてシャリシャリと氷を削り始めると、何が始まったのかと目を丸くして見ていました。
かき氷入りのお皿を「はいどうぞ」と渡すと、
“なにこれ??”
とちょっと警戒してじっと見つめる子、興味津々ですぐに触ってみる子、いろいろな姿がありました。かき氷の山の中に指を入れてみたり、ぎゅっと握ってみたり、足で踏んでみたり、いろいろなことを試しながら遊んでいました。
他にも、お部屋で布団圧縮袋に風船をたくさん入れて、風船マットをつくったり、水を入れてウォーターマットをつくったりして遊びました。
風船マットは、弾む感じが少し怖くて、乗っても急いで降りてくる姿がありましたが、保育士と一緒に乗ったり、お友達が楽しく遊ぶ姿をみて、自分でのぼったり、マットの上でごろんと寝転んでくつろいだりと、だんだんとその感触に慣れて楽しめるようになりました。
ウォーターマットは、お部屋でも楽しめる水遊び!
ひんやりとした感触がみんなお気に入りで、自分で上にのっては、手足をバタバタさせて水が揺れるのを感じたり、中に入っている海の生き物の絵を見て、
“なにかいてる!”
“これなに?”
と指差しています。

 厳しい暑さの中、戸外遊びはできていませんが、子どもたちはお部屋でたくさん身体を動かして遊んでいます。
その中でも、ふたばぐみではやっているのが、ハイハイおいかけっこ!
保育士が
「まてまて~」
とハイハイを始めると、子どもたちもハイハイを始め、キョロキョロと周りをみて、保育士がどこにいるのかを確かめながら上手に逃げます。
「○○さん、まて~」
と名前も呼ぶと、
“せんせいがつかまえにくる!”
と分かって
「きゃ~」
と大喜びしていたり、つかまった時にこちょこちょ~とすると大笑いしています。
 歩き始めたお友達、歩行が安定してきたお友達、発達段階はそれぞれですが、ハイハイはみんな共通で楽しめて、腕や足腰をしっかり使って、体幹が鍛えられる運動なので、これからもたくさん遊びの中で楽しんでいきたいと思います!

 過ごしやすい気温になってきたら、所庭あそびや散歩など、戸外での遊びもたくさん楽しんでいきたいと思います。