千島保育所

クラスだより

ふたば(0歳児)10月号

暑さも和らぎ、日中も過ごしやすい日が増えてきました。
「お外に遊びに行こう!」と伝えると、帽子をもらって自分で被ろうとして早く行きたくて待ちきれない子どもたちです。
歩行が安定してきた子どもたちは、靴を履かせてもらうと、すぐに所庭に出て嬉しそうに歩いています。
一歩、所庭に出ると様々な発見が!
地面に手をつけ、砂の感触を確かめている子、落ち葉を見つけると「あっ!」と嬉しそうに声を出し、保育士に見せに来てくれる子、屋根のある小さなお家を見つけ中に入り、砂の入ったバケツをスコップでトントンしている子、色々な姿がありました。
靴を履いていない子はブルーシートの上でお砂あそび。
保育士が砂のプリンを作ると、ぐしゃぐしゃとつぶして、砂の感触を楽しんでいました。

お部屋では、ムカデのおもちゃや、引き箱を引っ張り歩いています。
以前はおもちゃを振り回して楽しんでいましたが、歩くことに慣れてきた今は、保育士が引っ張る姿を見て、その真似をして前を向きながらムカデを引き、後ろを気にしながらもしっかり歩くことが出来るようになりました。
中にはムカデを2つ持ち、ろくぼくの周りをグルグルと周り、持っていない子がいるとムカデを持ってきて、「一緒に、引っ張ろう!」とお友達に渡していますよ。
 「ジャンジャングルグル~♪」とジャングル体操の歌が聞こえてくると自然に身体が動き、リズムに乗って屈伸したり、手をクルクルまわそうとしていますよ。
ジャングル体操が大好きな、ふたばぐみです。
お茶を飲むときに両手でコップを持ち、飲めるようになってきました。
「おかわりする?」と聞くと、うなづいたり、コップを差し出し伝えていますよ。
泣いている子がいると顔を覗き込み、心配そうに見つめたり背中をトントンとし
て、お友達に関心をもち接していて、微笑ましい姿も見られました。
これからは、木の葉も色づき、秋も深まってきます。所庭あそびや、散歩をして
自然に親しみ楽しんでいきたいと思います。

☆今月のわらべうた☆ 「にぎり」
①「にぎりぱっちり、たてよこひよこ♪」と2回繰り返し、歌いながら手の中にシフォンの布を隠します。
②歌い終わると、「ピヨピヨピヨ~」と言いながら、ひよこが出てくるしぐさをして遊びます。