千島保育所

クラスだより

おひさまホームだより最終号

最近は日付や曜日の感覚がわかるようになってきた子ども達。
「明日は何する?」「木曜日は絵本の日やんな」「クッキングはあと3回寝たら?」と子どもたちから予定を気にする姿が見られました。
1週間の予定(活動)をみんなで決めてボードに書き込むことで
「明日は中当てをみんなでする日♪」
と楽しみにしたり、
「散歩行きたい!」
「電子レンジ鬼ごっこしたいねんけどみんなはどう?」
とサークルタイムで予定が決まっていき、そこで、お友達の意見も聞こうとするコミュニケーションの広がりがうれしく思います。
日々の体験から、さらに集団遊びが上手になり、ふじさんがわくわくで経験した遊びをひまわり・きくさんに教えてあげてみんなで取り組む事も。分かりやすいように
「たとえばこの子が鬼でタッチされたら~」
と実演しながら教えてあげていました。
ひまわり・きくさんもよく話を聞いて理解して楽しむ事ができていました。

1年間たくさん遊んでくれたり、助けてくれたふじさんにありがとうの気持ちを込めてひまわり・きくさんが招待状、部屋の飾り付け、プレゼントを用意して3月7日に『お別れ会』が開かれました。
ふじぐみさんへのプレゼントでは粘土でランドセルに付けられるキーホルダーとお便りを付けられるマグネットを渡しました。
ふじさんからもプレゼントがあり、わくわくの時間に作ったステンドグラスをもらいお互いプレゼントができてにニコニコのこどもたちでした。
最後は幼児クラスの保育士で合奏があり、おひさまホームの子どもたちみんな楽しんでくれていました。
又、次の日にはふじさんが修了を祝う会の予行をしている間にひまわり・きくさんでちんすこう作りをしておやつのプレゼントしました。
みんな
「おいしー!」
とふじさんに言われて喜んだり、自分で食べて
「おいしー!」
と喜んだり、うれしいおやつになりました。

1つ1つの行事が終わるにつれ、子ども達は憧れていた1つ上の学年に進級することを意識するようになっています。
又、小学校に行くふじぐみの子どもたちはでばいばいすることを寂しがる姿も出て、色々な感情が見られます。
長い時間保育所で過ごし、たくさんの思い出を作ってきた子どもたちです。

物心も成長して感情の広がりがそれぞれに見られ、嬉しくもあり寂しくもある成長ですが笑顔で最後までたのしく過ごして行きたいと思います。
最後になりましたが、1年間子ども達のそばで見守り、成長を喜んだり、一緒に悩んだり、笑ったりと子ども達・お家の方と楽しく過ごさせて頂いた事、嬉しく思い、お家の方の保育へのご理解ご協力のおかげだと深く感謝しております。
本当にありがとうございました。