千島保育所

クラスだより

きく(4歳児)クラスだより 8月号

セミの声がどんどん大きくなり、休み明けには日焼けした肌がまぶしいきく組さんです!
7月は“野菜”をテーマにいろいろな活動を楽しみました。
栽培活動を通して(きく組はナスと枝豆)種から芽が出て実をつける生長や、「みんなはごはんをたべるけどお野菜は?」の質問にみんなで考え、お日様の光や水やり、土の栄養がごはんになることを知りました。愛情をかけて育てたので今年はたくさん収穫することできました。
おやつやクッキングで収穫した野菜を食べると
「ちょっと苦手やったけど……これはおいしい!」とパクパク食べていましたよ。
七夕飾りでは実際のナスを見ながら「ぼうしかぶってる!」「むらさきと、ここらへんはきいろ!くろもあるなぁ~」と子どもたちに必要な色を聞きながら、ちぎり絵をしました。1人1人おいしそうなナスがたくさんできました。

お部屋では、いろいろな野菜のカードを使って“土の上にできる野菜”“土の下にできる野菜”“旬の季節”など分類したり、『わたしは何をみているでしょう』のあそびでは、「しろくて、ふとくて、土の下にできる野菜」……
「だいこん!!」などクイズ形式で楽しんだり、自分達でも自由遊びの中で問題を出し合い遊んでいます。

3回にわけて梅干し作りのクッキングもしました。
梅干しは知っているけど“梅”を見るのは初めての子も多く「きみどりいろやぁ」「かたいな!」と発見もありました。へたをとって、塩・お酒につけて数日後、少ししわが多くなった梅にシソを入れました。するとピンクがかった紫色に変わり「わかった!これで赤色なるんちゃう?」と話している子も。
数日後、天気のいい日に土用干しをしました。食べられるのはみんながふじ組になってからなので、今から楽しみなきく組のみんなです。