千島保育所

クラスだより

ふじ(5歳児)クラスだより 9月号

プール遊びの季節が終わり、少しずつ秋の気配が近づいてきました。
まだ日中は汗ばむ気候ですが、
時々涼しい風が吹き、季節の移り変わりを感じます。
プール遊びの季節が終わり、少しずつ秋の気配が近づいてきました。
まだ日中は汗ばむ気候ですが、時々涼しい風が吹き、季節の移り変わりを感じます。

8月は「身体・健康」のテーマですごしました。
最初は体の色んな部位の名称を一つ一つ確認していきました。
昨年度やっていたのもあり、頭・腕・肘・膝・肩・首・背中・太ももや、少し難しい手首・足首・つま先・かかとなどもよく知っていました。
次に目隠しをしてもらい、大人が子どもの体の一部に触れ、どこを触られたか当てる遊びでは、
自分が触れられた部分をしっかり答えることができていましたよ。
他に10種類の仕草の絵が描かれた絵カードを見て、それと同じ仕草をお友達と相談してやっていて
「これは右手ちゃう?」
「左手が前やで~!」など言い合っていて、少しずつですが、右、左の認識も分ってきています。

お部屋に人体図鑑を飾っていると
「うわ~なにこれ?がい骨やん!」
「ここに心臓あるやん心
「これなに?」と、体の中の事にも興味を持ちはじめました。
その中で、息をするために肺というのがあることや、
その肺や心臓を守るように肋骨という骨があることなど話すと、とても真剣に聞いてくれていました。

図鑑の中で生命の成り立ちがあり、お腹の赤ちゃんの成長の写真の中でへその緒の事を知り
お腹にいる間はへその緒でお母さんから栄養をもらって育っていく話をすると、
お家で見せてもらってどんなものなのか話してくれる子もいました。
また、クラスのお母さんがへその緒を貸してくれたので、実際どんなものなのかみんなで見ることもできましたよ。
子ども達の想像とは違っていたようで、
「めっちゃ小さいやん。」
「なんか固まりみたい」などの感想が多かったです。
今回は、自分たちの体の大切さを知る機会になったと思います。

自分を守るという事で、プール遊びの中で着衣水泳もこの夏体験しました。
水着とは違い水を含んだ服が重く、いつものように動けないこと、その分いつもより体力がいるので、
もし危険な目にあった時は、絶対力をいれて泳がないこと。
力を抜いてラッコ浮きをして呼吸を確保して助けを待つことを話すと、みんなラッコ浮きの練習をしていて、
何人か上手に浮く事ができていましたよ。
のままで気持ち悪いという子もいましたが、とてもいい経験ができたのではないかと思います。

9月は野菜をテーマに過ごしたいと思います。