千島保育所

クラスだより

きく組(4歳児)クラスだより12月号

10月より秋をテーマにしてあそんできました。
保育所に来るまでの道中でどんぐりやイチョウ、カエデの葉っぱを見つけて持ってきてくれたり、それぞれの〝秋〟を見つけて楽しみました。
 10月に散歩で行った小林公園ではまだ緑色だったイチョウの木。あれからどうなってるかな?と話し、もう一度お散歩へ行くことにしました!
「絶対きいろや!」「銀杏あるかな?」いろいろな期待を持って出発すると…綺麗に色づいているイチョウの木が見れました。
「あれ?くさくないな~」と匂いで銀杏が少なくなっていることが分かったり、半分緑色のイチョウの木もあったりと少しずつ変化していくことも知りました。
拾ってきた落ち葉を使い『葉っぱのこすり絵』をしました。「線がみえる!」と脈があることや、太っちょどんぐり(クヌギ)の葉っぱは、長細くてトゲトゲがあることもクーピーでなぞるとよくわかりました。

 楽しみにしていた大阪城公園遠足ではまたまた雨…(+o+)でしたが、お部屋で遠足ごっこをしてみんなでお弁当を食べたり2倍楽しめた子ども達です。
当日は、日差しが暖かくいいお天気に恵まれ出発できました。たくさん歩きましたが、紅葉を楽しんだり、少しずつ近づくお城を探しながらの道中でした。
ハリスフォークという鷹の〝やまとくん〟にも会いました!「お名前は?」「何歳?」「家族は?」などいろいろ質問して羽の大きさや身体を近くで見ることが出来ました。
大阪城のお城の事を調べてくれたお友達が「お城の一番上まで60mあるねんで!」「どれくらい高いやろ?」と話していたので、天守閣への階段を登っている時は「60mってまだあるん!?」と話しながら展望台まで到着しました。
赤や黄色に紅葉している木が見えたり、荷物番の和田先生に手を振ったりして景色も楽しみました。
天守閣が見える広場で楽しみにしていたお弁当を食べて、散策に行きました。
イロハモミジが綺麗に染まっている道を通り、まるで夜の森のような道へ…「めっきらもっきらどおんどんや!ちんぷく~♪」と歌をうたいながらぬけると公園に到着!
長いすべり台やトンネル等たくさん遊んで大喜びの子ども達でした。
 
 12月の幼児の表現遊びに向けては、劇ごっこや歌を楽しんでいます。
大好きな絵本のひとつ『めっきらもっきらどおんどん』の世界に入り、かんたとふしぎな3人組との物語を言葉やあそびで表現していきます。
楽しみにしていてくださいね!