千島保育所 給食だより

2月の給食だより

暦の上では立春を迎えますが、1年で1番寒い時期です。
風邪やインフルエンザなどに負けないように元気に過ごすには、食事と睡眠が大切です。
いろいろなものを食べて、しっかりと睡眠をとり元気に冬を越しましょう。

節分について


季節の節目を節分といい、立春の前の日にあたる2月3日を節分と言うようになりました。
また昔は1年のはじまりが立春、つまり2月3日が大晦日ということになり、この一年の厄を払い、新年を迎えるということで、鬼に豆をまきやっつけるようになったそうです。

節分の日の食べもの
恵方巻き
年の恵方(今年は南南東です)に向かって無言で丸かぶりする。
保育所でも4、 5歳児は恵方巻を自分たちで巻いていただきます。
イワシ
においのきついものやとがったひいらぎを家の玄関に置いて鬼がはいって来ないようにするそうです。
イワシの煮つけを食べる地域もあります。


スプーンとお箸について


子どもは手づかみからスプーンを上からにぎれるようになり、徐々にスプーンを下からにぎり、三指(親指、人差し指、中指)で持て、箸が使えるようになっていきます。
スプーンを上手に持てない時期にお箸を使うと変な持ち方になったり、クセがつくとなかなかなおしてあげるのは大変になるので、お箸を持たせる時期はスプーンを三指で持てるようになってからです。
保育所では3歳児後半にお箸を使ったあそび(小さいフワフワボールをつまむ)をしてから食事でもお箸にしていきます。
無理せず個別で対応しています。

子どもにあったお箸
木製もしくは竹製
プラスチックのお箸は滑るので使いにくいです。
長さ
大人の箸の2/3サイズくらい。長すぎても短すぎても使いにくいです。


今月のおすすめ献立

イワシのやわらか煮


材料
イワシ:6尾 / 生姜:1片 / 水:300cc / 酒:100cc / みりん:100cc / しょうゆ:100cc / 砂糖:大さじ4 / 酢:1/4カップ
作り方
下準備:イワシは頭と内臓を取り除いておく。
  1. イワシは軽く水で洗う。生姜は薄切りにする。
  2. 鍋に水4カップと酢1/4カップを入れイワシを加えて火にかける。
  3. 煮立ったら中火で約15分煮てゆで汁を捨てる。
  4. 鍋に水、酒、生姜を加えて火にかける。煮立ったらイワシを加え弱めの中火で約5分煮る。
  5. 砂糖、みりんを加えしょうゆは半量加える。落しぶたをし15分煮る。残りのしょうゆも入れ10分煮る。
  6. 落しぶたをとり、軽く煮つめて出来上がり。
骨までしっかり柔らかくなり身と一緒に頂けますが、子どもにはしっかり噛んで食べるように注意してください。
しっかりと噛めない場合は小骨が多いので身だけほぐして食べてください。