千島保育所

クラスだより

ばら組(2歳児)クラスだより2月号

新しい年が始まり、「あけましておめでとう」「今年もよろしくね」「おせち食べたよ」などとお正月休みに覚えた言葉や経験したことをたくさんお話してくれ、なんだか少しお兄ちゃんお姉ちゃんになったかな?と嬉しく思いました。
 年末からままごとコーナーに出していた重箱と仕切りのシリコンカップのおもちゃ。 
年末は重箱にご飯やお餅、シリコンカップを見た目も気にせずに詰めていた子どもたちでしたが、お正月に本物のおせちを見てイメージが出来たようで上手に具材を並べたり、シリコンカップのなかに花はじきを入れて綺麗に作っていました。
 また、コマや福笑い、凧などのお正月遊びを楽しみました。
凧は紙にクレヨンで自由に絵を描き、11月からはさみを使って切っている折り紙をのりで貼り、保育士がビニール袋にその紙を入れて紐を付け、一人一つのものを作って近くの公園に行き、飛ばして遊びました。
自分で作ったもので遊べることが嬉しかったようで「これママ描いてん」「綺麗やなぁ」と飛ばしながら話していました。
 そして新年すぐの幼児クラスの行事“おもちつき”では立花先生がおもちをついている所を見て、子どもたちは大興奮でした。
「よいしょー」と一緒に声を掛けたり、おもちつきに使う、きねとうすをスコップとバケツで真似をして遊ぶ姿も見られました。
お餅は食べることが出来ず残念がっていましたが、ひまわりぐみになると食べられることを知ると進級を心待ちにしているようです。
 ごっこ遊びがとても上手になっているばらぐみでは、お部屋での病院ごっこが大人気です。
聴診器や体温計、薬などを用意して「次の方~」とお友達や人形に診察をしてあげているお医者さんや、お腹に手を当てて「痛いです!」「助けてください!」と病院へ行く患者さんになりきって上手に遊んでいます。
なかには「骨が折れているんです」「もう歩けないんです」とかまぼこ板を携帯電話に見立てて救急車を呼び、お友達が救急車の車を走らせて助けに行くなどと、一緒に遊んでいる姿を見て感心することも多々あります。