千島保育所

クラスだより

きく組(4歳児)クラスだより2月号

お正月休みが終わり、元気な姿を見せてくれた子ども達。
大阪にも雪が降り、いつ積もるのかと待ち遠しい様子です。
 〝もちつき〟では、「おばあちゃん家で食べた!」「砂糖と醤油つけたらおいしいで~」とお家でも食べた事を思い出し、とても楽しみにしていました。
当日はまずは大人がおもちをつきます。
もち米からおもちになるまで、みんなの「よいしょ!」の気合の入った応援のおかげで柔らかいおもちが出来ました。
きなこをつけて食べるとほとんどの子がおかわりしていました。最後はラップに包んだおもちを触ってみました。
「ちょっとあったかい」「ぷにぷにでぷよぷよ」「ほっぺたよりも柔らかい♪」と自分のほっぺと触って比べる子もいましたよ。
 
 1月は〝交通〟をテーマにしてあそびました。
お休みの間にお出かけした家庭に協力して頂き、船のパンフレットやお出かけ先のパンフレットを持ってきてもらいました。
もってきてくれたお友達に話をしてもらうと、みんな興味津々で聞いていました。
本物の切符を使って、電車ごっこも楽しみました。
電車に乗るときには何がいるのか?どんな所を通るのか?など聞いてみると、「券入れたら出てくるとこ!」(改札)「お金いれるとこもある」(券売機)など知っていることをたくさん教えてくれて、子ども達と一緒に必要なものを話し合いながら作りました。
電車の車体の色は「オレンジとか黄緑もある!」と絵の具で塗り、電車の中は「がたがたするから棒持つねんで」「丸いとこ持つやつもあるで」と新聞紙を丸くしてつり革も作りました。
運転席は図鑑に載っていた景色を用意すると、アナウンスするために積み木を用意したり、駅員さんは手袋をつけたりと、乗り物に詳しいお友達から色々なことを聞いて、あそびがどんどん広がっていきました。
女の子はままごとあそびからお出かけごっこで電車を利用し、友達と楽しんでいます。
ばら組さんから本物のハンドルを借りてきて、タクシーごっこやバスごっこも始まりました。
乗り物の広告をハサミで切って地図に貼る遊びでは、ハサミの使い方も日に日に上手になり、集中して長い時間取り組んでいる子もいますよ。
地図に貼るときにはどこを走る乗り物か?どこで働く乗り物か?など考えて貼っています。
身近な歩行者の交通ルールについてもこれから知っていこうと思います。