千島保育所

クラスだより

もも組クラスだより5月号

進級、ご入所おめでとうございます。もも組は、進級児5名、新入児10名の計15名の可愛い子ども達を迎えてスタートしました。
新入の子ども達にとっては初めての集団生活・・・。お母さんと離れた瞬間から泣いていましたが、保育士に抱っこされたり、おもちゃを色々と差し出されると、泣きながらも抱っこされていた所から下りて、自分から手に取って遊び始める子もいました。
泣き声の中でも、進級児の子ども達は自分の遊びたいおもちゃを見つけて遊んだり、泣いているお友達の顔をのぞき込んで「大丈夫?」と心配そうにしたり、使っているおもちゃを持って来てくれたりと優しく迎え入れてくれました。
保育所生活では、さすが1年先輩!小さかった子ども達がとても大きく感じました。
4月の前半はお部屋の中よりも、少しでも開放的になり気持ちの切り換えが出来るようにと、天気のいい日には所庭に出て遊びました。
ボールに興味持った子は、保育士とボールをポーンと投げたり転がしたり。砂場では、保育士が作るプリンなどの型ぬきをスコップでつぶしたり、器に自分で砂を盛ったり、お山を作ったり。所庭の中を歩き回って探索したりしました。
保育所からすぐ近くにある昭和山のたこ公園にも行きました。
少しの間でしたがお友達と手をつないで歩いたり、自分の足で坂道を登って行きました。公園に着くとみんな笑顔で好きな所へ。
囲いつきのブランコに乗ったり、前後に揺らして遊ぶスプリング遊具に乗ったり、お花や葉っぱ、アリさんを見つけたりと思い思いに遊んで楽しむ事ができました。
そんな毎日の繰り返しの中で少しずつ保育士にも慣れ、友達との関わりも出始めていて、泣き顔よりも笑顔が多く見られる様になってきています。
わらべうた遊びもお気に入りで、膝にのせて上下に揺らし
♪おすわりや~すいすどっせ、あんまり乗ったらこけまっせ、どっし~ん♪
と足を開けて落としてあげると、とても喜んで「もう1回!」と要求してきてくれます。
お友達がしてもらっているのを見ると、ぼくも!わたしも!と集まってきてくれ、とっても可愛い子ども達です。
 これから始まるももぐみでの生活、どんな毎日が待っているか考えるとワクワクしてきます。
沢山遊ぶ中で色々な事を学び、経験して、豊かな心が育つようにと思っています。子ども達の成長をご家族の方と一緒に喜び、分かち合っていけたらと思っていますので、宜しくお願いします。