千島保育所

クラスだより

おひさまホームだより9月号

朝晩は涼しい風が吹いてきたと思いきや、まだまだ暑さも残る毎日です。
子どもたちは外遊びをたくさん楽しめる気候になり嬉しそうです。
9月から部屋で忍者あそびが流行っています。
折り紙で手裏剣を作って忍者の仕草をして飛ばしたり、様々な色で手裏剣をコレクションしたり、新聞紙や折り紙4分の1の小さなサイズで折ったりと子ども達ひとりひとりの興味のあるところから忍者あそびを楽しんでいました。
忍者に興味を持った子どもたちのために忍者の絵本を出すと大盛り上がり。特にわんぱくだんシリーズのにんじゃは何度も読んだり、忍者の格好や仕草ってどんなんだろう、、?
と気になるたびに絵本を開いていました。
するといつの間にか忍者のように走る子が増え、部屋遊びでカラーポリ袋を使って服も作ればリアル忍者が部屋にたくさんいました。
そこで、CDデッキで忍者の曲をかけると、初めての曲にも関わらず興味を持って音楽に合わせて身体を動かして楽しんでいました。
何度か流していると子どもたちから
「にんじゃのうたして〜!」
とリクエストが出て盛り上がっていました。
曲の中の動きはペアでの動きもはいっていることから、友達と一緒に息を合わせて動く、相手の気持ちを考えるきっかけにもなりました。
特にふじさん、きくさんは年下の友達に
「こっちやで!」
と声をかけてあげたり、
「いっしょにしよう!」
と誘ってくれることでペアの子との絆が生まれて生活の様々なタイミングで頼り、頼られる関係になっています。
忍者あそびをきっかけに友達との関係を広げたり、友達と一緒に遊び身体を動かす楽しさを経験しています!

また、“親子であそぼう”で玉入れをすると決まったときから
「おうちのひとチームにまけへんようにれんしゅうしたい!」
と張り切っています。
何度も玉入れの用意を出して欲しい!
と頼まれてかごに玉をいれる練習をしているとどんどんコツをつかんでうまくなってきた子もいました。
子どもたちの意欲はすごいと改めて感じました。
運動あそびでは、鉄棒や登り棒をコツコツと挑戦し続けてできるようになったり、前までは挑戦もしなかったことにやってみようとおもえるようになったりとおうちの人にみてもらいたいこと、一緒にしたいことを考えながら当日を楽しみにしています★
たくさんの人にドキドキしてしまうこともあるでしょうが一緒に楽しめる時間になればいいなと思います!