千島保育所

家族では外でお弁当を食べた経験のある子はいますが、自分のリュックに荷物を詰めて、背負って遠足というのは、初めての経験。
最初は空っぽのリュックを背負って歩いてるだけで嬉しそうでしたが、ままごとでお弁当を作って出掛け、シートの上で一緒に食べることを伝えて遊んでいくと、だんだんと子ども同士でもシートを広げ
「おいしいね～」
と一緒に食べたり、お友達や保育士のお弁当を作って
「いっしょにたべよう！」
と誘ってくれたり、お人形を抱っこして一緒に出掛けて食べたりと、遠足のイメージも広がり楽しんでいます。
「お家の人に本当にお弁当を作ってもらって、みんなでお山に行って一緒に食べるねんで」と伝えると
「やったー！」
「ウインナーもっていく」
と期待もふくらんでいました。
さあ、遠足当日！天気も良く、重たいリュックもしっかりと背負って出発です。
まずはリュックを広場において散策へ出掛けるのですが、リュックを下ろすと
「おべんとー！？」
と思わず取り出す子も(笑)
お楽しみはおいといて、散策へ出発です。
山頂では
「もういいか～い」
とかくれんぼを楽しんだり、道中では
「あっ！バッター」
と虫探しや
「きいろ～」
ときれいな落ち葉やどんぐり拾いと秋探しも満喫しました。
歩きながらもずっと
「おべんとう？」
と楽しみにしていたお弁当タイム！
遠足ごっこと同じように、上手にシートを広げ、お弁当を取り出すと
「みてー」
「たまごあるねん！」
と嬉しそうに見せてくれました。
みんなと一緒に食べるお弁当は格別で、とっても楽しい経験になったことと思います。
お弁当の準備などありがとうございました。
　もう１つ今子どもたちがとっても楽しみにしているのが保育体験です。
お家の人が来てくれて、一緒に遊べるのは特別で
「○○ちゃんのママ～これいっしょにしよ」
とお友達のママにも積極的に声をかけて遊ぶ姿もたくさん見られます。
「つぎだれくるかなぁ」
「はやくママきてほしいな」
と自分の番を心待ちにしていますよ。
子どもの様子を知ってもらえたり、成長を感じ合える機会になればと思っています。
保護者のみなさんも思い切り子どもたちと遊び、楽しみにきてくださいね。