千島保育所

クラスだより

ふたば(0歳児)11月号

朝晩の寒さも日に日に増し、冬らしい季節となりました。
日中は暖かく、お天気の良い日は所庭やテラスで、外気に触れながら体を動かして元気に過ごしています。
歩けるようになった子どもたちは、見える景色も広がり、好奇心いっぱいで色々な新しいものに出逢い、目をキラキラ輝かせながら遊んでいます。
歩くことを楽しんだり、太鼓橋に上ってみようとしたり、少し高めの斜面の上り下りができるようになり、腕、足、腰を十分に動かして遊んでいます。
「すごいね!」と褒められると嬉しそうな表情で何度もやって見せてくれます。

視野が広がった子どもたちは、お友だちの存在に気付けるようにもなり、関わりも見られるようになりました。
久しぶりに登所してきたお友だちの顔を覗き込んで、
「おはよう、ひさしぶり」
と挨拶をするかの様ににっこり微笑んだり、泣いているお友だちがいたら
「どうしたん?だいじょうぶ?」
と心配して頭をよしよしと撫でてあげていました。
「おててつなごう」
「いっしょにわらべうたしよう」
と手をお友だちの方へ伸ばしている姿も見られました。
毎日顔を合わせて一緒に過ごすお友だちや保育士との生活に安心して過ごしています。
また、お友だちがしている遊びに興味を示し、一緒に遊ぼうと近くに行きお友だちが持っているおもちゃに手が伸びます。
「いまあそんでいるからだめ」
という表情を見せて思いを伝えるようにもなりました。
「一緒に遊びたいんやね。」
「今遊んでるから後でねって言ってるよ。」
等お互いの気持ちを代弁しながら、
「かして」「あとでね」というその場に合った言葉や身振りで表せる様に知らせています。

今月はクリスマス会に参加する予定です。
制作をしたり、絵本を見たり、ツリーや飾りを見たりしてクリスマスを楽しく経験できればと思います。